園長ごあいさつ    2022/09/22

 浦和明の星幼稚園Webページにようこそ。園長の栗田 亨です。どうぞよろしくお願いします。
 さて、新型コロナウイルス感染症もようやく先が見えそうです。子どもたちは、一足先に外ではマスクを外し、のびのびと活動しています。本園では、昨年度に引き続き「コロナ後を見据えた新しい保育への挑戦2(ツー)」を本年度の目標に、「子どもと保護者を真ん中に置いた教育を行う」をスローガンに掲げました。具体的には、
① 行事や日常の保育の中で、先が見通せない時代を生きるために必要な主体性を育みます。
② 参観や面談、教育相談などを充実させて保護者の皆さんの子育てを応援していきます。
③ WebページやICT環境を整備することで、タイムリーな情報を提供すると共に、直接体験を第一としながらICTも活用してこれからの時代を生きるお子さんに必要な心と力を養おうとするものです。

 本園は、自然豊かな見沼田んぼを臨む高台にある聖母マリアを理想と仰ぐカトリック幼稚園です。そこで、毎日のお祈りを始め、毎月チャペルを訪問してシスターに神様のお話を伺っています。そのため、特にクリスマス会は、運動会、作品展と並ぶ一大行事です。また、各教室に備わるピアノを奏でての歌や踊り、個人や集団での遊びと製作、専門家による体操やネイティブによる英語などを通して「豊かなこころ」を育んでいます。
 ところで、本園は浦和明の星女子中学・高等学校と同じ敷地にあるため、1,000名収容の学園の大ホールで入・卒園式やクリスマス会の聖劇を、400mトラックと天然芝の総合運動場で運動会を行っています。さらに、学園内カフェテリアの厨房で調理した食物アレルギーにも対応する給食を週4日提供するなど施設・設備を最大限に生かした教育を行っています。
 幼児教育は、環境の教育であるといわれます。園児にとって最大の環境は、毎日接する教職員です。教職員は、毎月行われる園内研修で園児理解を始めとする保育や時季の行事、宗教などについて自分たちで或いは専門の先生の指導を仰ぎながら研鑽を積んでいます。また、教員始め事務やバス添乗、運転手、預かり保育担当職員も含め互いに「先生」と呼び合い、その職責の重さを肝に銘じ、毎日手を合わせ、息を合わせ、心を合わせて園児の健やかな成長をお祈りし、見守っています。
 これを機会に、本園Webページをご覧いただき、幼稚園選びの参考にしていただければ幸いです。

 

浦和明の星幼稚園 園長 栗田 亨